イベントログが記録された場合に、実行されるコマンドを指定する

WindowsXP/2003
EVENTTRIGGERSコマンドを利用する事で、イベントログが記録された場合に、
ログの種類等を指定して、コマンドを実行する事ができます。
以下のサンプルでは、システムイベントのエラーを監視し、D:\test.batを実行する設定を、
「sysEventLook」という名前で登録します。
このイベント監視の個々の設定を、EVENTTRIGGERSコマンドでは「トリガ」と呼んでいます。
なお、EVENTTRIGGERS /Createで登録されたトリガは、タスクスケジュールにて確認できます。


EVENTTRIGGERS /Create /L SYSTEM /T ERROR /TR "sysEventLook" /TK D:\test.bat
登録後、コンピュータのAdministratorユーザーのパスワードが求められるので、入力します。



トリガを削除する場合は、EVENTTRIGGERSコマンドでトリガIDを確認後、EVENTTRIGGERS /Deleteコマンドを実行します。
以下のサンプルでは、トリガID:1を削除します。


EVENTTRIGGERS /Delete /TID 1